近況

 一昨日から薬の処方が変更になっている。新薬を目標量まで増やしつつ、今までの薬を若干減らした。これで1〜2ヶ月後ぐらいに今までの薬を中止できれば新薬への切り替えは完了となる。

 処方が変わった時は経験則として3日ぐらい不安定な挙動が続いた後、1週間ぐらいで効果が少しずつわかってくるみたいな流れの事がほとんどなんだけど、今回は変えた次の日からいきなり世界が違って見えた。見える物すべてが何かキラキラしているように感じる。視力が3段階ぐらい上がったかのように世界がハッキリ見える。視覚過敏が明らかに改善していて、明るいオフィスの環境下でも濃度がかなり低いカラーレンズで過ごしても余裕だったり、今まで Web ブラウザの拡張機能で色を白黒反転させて黒背景に白字で見ていたパソコンの画面も白黒反転させない方が読みやすいようになったりしている。ただし発話する時に下アゴが痙攣するような挙動も出てしまったが、まぁ時間が解決してくれるだろう、多分。

 変えて1日でこの変化って凄いな。1週間経ったらどうなってしまうのだろう。どうなるんでしょうね。今まで4年半飲んできた薬は何だったのか、最初からこの新薬で良かったのでは、などとも思ってしまったけど、それは結果論でしかないのでもう考えないことにした。

 一昨日のカウンセリングで何を話せばいいかわからなくなって、この日記の中からいくつかをピックアップしてプリントアウトして読んでもらった。12月6日の「すべての仕事が重く見えてしまう」の日記が中心に話し合われた。

 カウンセラー曰く、人の期待に応えようとし過ぎではないか、「人の期待に応えよう」という観念が僕の中で内在化して過剰に強化されすぎてしまっているように思われる、その事が病気を作り出した根本である可能性が高い。僕が感じている程にはそんなに人は僕に期待をかけたりしていないはずなのに。「人の期待に応えよう」という気持ちは生まれた時から持っていた訳ではなく、成長過程のどこかで他人から植え付けられた物であり、それは(邪道ではあるが)手放さなくてはいけない考えである。それを手放す事ができれば、病気は自然に治っていくのではないだろうか、と。当面の目標としては、与えられた仕事は完璧にこなそうとしないで、自分が今の状態でできる範囲の事をやっていけばいい、その代わりに周りとは密に連絡を取る必要はあるけれど、との事だった。

 結局答えは6月20日に書いた日記で引用した言葉の通りだった。カウンセラーも凄いが、本当に慧眼だな、あの人は。まぁそれはいいとして、この事が判明しただけでもこの日記の存在意義があったので良かった。

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