近況

 先々週から先週にかけて親戚の容態が悪く、あまり詳しくは書けないのでざっくり言うと、病院、入院、転院、救急車搬送、手術、再入院などの付き添いをしていた。精神障害を持っている僕だけど実は緊急モードみたいな隠しモードがあり、緊急モード発動時には障害を持っていないかのようにキビキビ動き、感覚過敏完全無視、的確な判断能力、会話による完璧なコミュニケーション、などができるようになる。まぁあんまり長くは続かないし終わった後の反動が凄いので本当に緊急時にしか使わないんだけど。ちなみに親戚は一命を取り留めたので良かった。僕の役割は全部果たせただろう。

 そういえばバンドのリハーサルとかライブをやっている時も、緊急モードまではいかないけど似たような事をやっている。普段は3時間外に出掛けただけでグッタリしてしまう僕だけど、楽器をやっている最中は多分周りから見ても健常者にしか見えないように元気にやれている。やった翌日は使い物にならないんだけど。

 こういう現象、つまり状況に応じて病気でない自分を出せたり病気である自分に戻ったりできてしまうこと、を自分で体感していると、「病気はなるものじゃなくて、自分が必要だから自分で作り出しているだけ」説も、まぁ半分ぐらいは当たってるのかもなあ、と思ってしまう。さすがに全部が当たってるとまでは思わない。それは僕が病気になった経緯がほぼ解明されて、原因の一端となっている思考や言動もほぼ直せているのにも関わらず未だに治っていないから。あと突き詰めると病気は自己責任、治らないのは努力不足みたいな話になってしまい、そこまでいくと理不尽な話になってしまう。でも、アドラー心理学で言う「怒りの感情は自然に沸き起こるものじゃなくて自分の都合の良いように作り出してるだけ」論も似たような話だけど、そういう人間の側面もあながち簡単に否定できるものじゃないなあ、と最近思っている。あー、病気治してえなあ。

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