近況

 自立支援医療制度と精神障害者保健福祉手帳の申請をした。自立支援医療制度は精神疾患での通院は長期に渡るので医療費負担が3割から1割に減免してくれる制度。知ってはいたんだけどなんか億劫で今まで申請してなかった。障害者手帳所得税・住民税の控除額が増えるとかいろんな公共施設が割引とか無料とかで使えたりするんだけど、これの申請をするのに半年ぐらい戸惑った。まず自分が障害者なんだという自覚を持つ(レッテルを貼られると言い換えてもいいかもしれない)のに時間がかかった。一度所得税・住民税の控除を申請してしまうと将来転職した時もその会社に把握されてしまうというのも考えどころで、手帳が貰えても使うかどうかはまだ決めていない。まぁセーフティネットの1つだと思えばいいか、と思って最終的には手帳の申請をした。貰えるまで2〜3ヶ月ぐらいかかる。

 申請には医師の診断書が必要なんだけど、この診断書を書いてもらうまで自分の障害の名前を知らなかった。精神科の病気の症状は本当に十人十色で、なんとなくカテゴライズした結果病気の名前がなんとなく付く、という程度の話でしかなく、あんまり病名自体に意味はない。病名だけが一人歩きするのが一番ダメなので(だから僕は病名だけはネットに書かない)、今まで病名を教えて貰えなかった。公的な診断書にははっきり病名を書かなければいけないので、それを見て初めて病名を知れた、という流れだ。

 診断書の症状の欄には、疎通性不良という耳慣れない言葉が書いてあった。

 疎通不良
 人と人との間で互いが関心を持ち、互いの意志感情が伝達されているかどうかを表す言葉を疎通性といい、そういう精神的交流が成り立たないことをいう。心が通い合わないことであり、話が通じ合わない状態をいう。

http://www.umin.ac.jp/kagoshima/jgopher/6/N0612.txt

知覚過敏とかなんだとか色々症状はあるんだけど、本質的にはここでいうコミュニケーションの障害なんだなあということがはっきりして良かった。僕はコミュニケーションには人の援助を要する、そういう病気、障害なんだと割り切って把握してしまえば、幾分か気が楽になる。まぁこんなん普通の人が僕の見た目だけで判断できるわけがなくて、だから精神障害は難しいんだけど。

 ですので、僕に会った時は自分から話しかけるのは難しいので、なんとなくでいいので会話の補助をしてください。よろしくお願いします。そんな感じです。

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