近況

 注文していた iPhone X が届いた。

  • OLED (有機 EL ディスプレイ)がとにかく綺麗。黒色が液晶ディスプレイみたいな白浮きする黒色じゃなくて、原理上素子レベルで黒いのでコントラストがめちゃめちゃ効いてる。加えて True Tone Display 機能も付いているので環境光に合うように色味の自動調節もする。 iPhone X が高いのはおそらくほぼディスプレイの影響だと思われるので、何年かしたら価格も下がっていって手頃な値段になっていくのではないだろうか。3年後ぐらいに MacBook Pro に乗ってこないかなあ。
  • ベゼルの端ギリギリまでディスプレイを詰めているとはいえ、5.8 inch はやはり大きく、両手で操作する前提の端末だ。電車で吊り革につかまりながら片手だけで操作はまあ厳しい。というかそれ以前に $1,000 もするものを片手で持つなという話でもあるんだけど。机とかに置くときも今までの iPhone より心なしか緊張感を持って置いてしまっている。それでも僕はケースは付ける気はさらさら無いんだけど。
  • 両手操作前提の端末なのもあって、ホームボタンがなくスワイプだけでアプリ移動できるというのは本当に素晴らしい。小さなストレスも全く無い。 iPhone Plus の弱点をクリアした形だ。
  • iPhone -> iPhone の機種移行の際に一番面倒だった作業は LINE なんかではなく Google 2段階認証です。設定している人は本当に気をつけましょう。(これといった情報が出回ってないけど何が正解だったんだろう。移行前に2段階認証をオフにするのが正解だったのかな。よくわからん。)
  • Face ID が爆速なので操作上ロックされているという感覚が無くなる。サングラス付けてても認証通ったけど夜カーテン閉めて照明消して布団に入りながら試したら通らなかった。僕は日常的にマスクはしないので影響ないけど、マスクしてると通らないらしい。
  • iPhone X 対応(つまり、画面の上端と下端まで広げるように UI 調整済みの)しているアプリは現段階でもそこそこあるけど、まだ対応してないアプリを開いた時の上下端に付加される黒帯がすごく気になる。なんか一瞬画面が小さくなった印象を受けてしまう。今はまだ移行期間だけど、そのうち iPhone X 対応しないと Apple がアプリ審査通さなくなるのだろう。 

と初日の感想はこんな感じ。 iPhone X っていうか iPhone Pro だなこれは。プロユース向けの端末。プロ向けの価格設定。

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近況

 今日の通院で薬完全に切り替わるかなーとか思ってたんだけど、そんなに話は甘くなかった。前回と処方変わらなかった。順調に行って今年度末ぐらいに完全に切り替える段取りらしい。新薬には結構好感を持っていて割と精神的に余裕なので、とっとと切り替えたいなあ、という気持ちはあったんだけど。

 ちょっと処方変わったら余裕出てきたから仕事もう少しやりがいのあるのにしたい、みたいな話をカウンセラーにしたら、「ふざけんなそれがお前の一番悪い癖なんだよ、周りからの期待とか自分の成長欲求とか全部無視して、一番低空飛行で過ごしてろ(超意訳)」みたいな事を言われた。反省しかないな。来年も気長にゆるくやっていきましょう。

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近況

 自宅で仕事をするということは、他人の目が届かないということであって、どうしても内省的になりやすい傾向にあるようだ。成果物のクオリティとか、体調とか。昨日今日と今ひとつ調子が出なくて、やる気出ないなあとか、こんなんじゃダメだなあとか、理想的なクオリティに全然達してなくて罪悪感があるなあとか、まあ色々と悪い方向に自分で勝手に落ち込んでしまうんだけど、だいたいそういう日はふとTwitterを見るとみんな「今日はダメだ」って言っていて、ああ今日は低気圧なのか、どうりで、と気づくというパターンがもうお決まりになっている。気圧と体調の関係について言及しているのって何故かフリーランス的な性質の人が多いんだよなあ。やっぱりそういう人達はみんな内面と向き合ってしまうからなのだろうか。

 次回の通院日までまだ1週間ある。前回から4週間あいた。通院のスパンは主治医に一任してしまってるから今回は4週間でということになったが、いざやってみると随分と遠いな。安定状態の時なら余裕なんだけど、薬変えててこれだからなあ。あと1週間曖昧に乗り切るしかない。

 この間の土日は珍しく予定が何もなく、ふと思いつきでパソコン・テレビ共用のモニターを買った。32インチ4K。4Kもラインナップがいつの間にか充実してきていて、そこそこの値段で買えるようになっていた。今まで13インチのノートパソコンと10年前の24インチの安物のFull HDモニターでやり過ごしていたのだけれど、いざ32インチにしてみたら一瞬で目の緊張がほぐれてびっくりした。今までどんだけ小さくて目が疲れる画面で作業していたんだ自分は、という感じだ。ニュースでスマホ老眼とか聞く機会が増えたけど、全然馬鹿にできないなあということがわかった。いいですよ4K。パソコンが4K60Hz出力に対応していたら是非買いましょう。

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近況

 新薬切り替えから20日ぐらい経過した。中途覚醒が再発してしまったのが困るな…。しかもその分の眠気が昼間に来て業務時間中に起きているのが結構辛い。多剤処方の影響だろうけど。早く薬一本化できないかなあ。

 プログラミングを自己流で2年半やってみた感想としては、プログラミングの入門本は世の中に充実しているんだけど、それらと実務レベルのコードとの難易度の剥離が凄まじくて、いくら入門本やっても実務が全然理解できない問題がある。いわゆるフタコブラクダ問題はここにもある、と思っている。その谷間を埋めてくれるような中級者向けの本みたいなものが世の中に全然なくて、谷間を超えたかったら、

  1. 社内の教育体制が超恵まれていて、そこで頑張る
  2. 自身が超恵まれた才能を持っていて(gifted)、力技で乗り越える
  3. 情報系の大学か、専門のプログラミングスクールに行く

のどれかしかない気がする。僕の場合、1.はうちの会社はまだまだ小規模なので教育体制が弱く各自頑張っている状況なのでダメで、2.はそもそもそんなずば抜けた才能なんて持ってない。3.は相当検討したんだけど、学費の問題で無理だった(1年行くだけで60万前後かかる)。

 ああ、学校行きたいなあ、金があったらなあとずっと思っていたところ、某社がやってるオンラインのプログラミングの学習サービス(運営がエゴサしてるのでサービス名が書けない)が先日ネットで話題になって、それを業務の合間にやってみることにした。あくまで高校生向けの課外授業という体だが、2時間×90コマ=180時間分の動画+HTML教材があって、トピックもフロントエンドからサーバーサイドまで網羅していて運営側のかなりの本気度が伺える。成長曲線の計画も良く練られていて、キーボードを人差し指でポチポチしかタイピングできない高校生が、1年間で上手くすればWeb系に入社できるレベルをゴールに設定されている(授業について来れれば、だけど)。

 僕は今25コマぐらい消化して、最初の15コマぐらいはフロントエンドの基礎だったのでまあ9割方知っている知識だったけど、それ以降はいきなりLinuxの仮想環境構築とか始まって「おお、知らんぞ…」みたいな感じでいきなり勉強になり出した。まだ追いついていない最新回の生放送とかチラっと見ると、Node.jsでサーバーサイドをバリバリやって課題をGitHubでプルリク出させたりしていて、本当にこれ高校生がやってるんかどんな時代だよ、という気持ちになっている。

 これは現段階では言い過ぎかもしれないと思いつつあえて言ってみるんだけど、このサービスはプログラミングにおける学習の高速道路になっている可能性がある。学習の高速道路論とは羽生善治棋聖の言葉として有名なもので、

 ITとネットの進化によって将棋の世界に起きた最大の変化は、将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということです。でも高速道路を走りぬけた先では大渋滞が起きています。

という趣旨のものだ。将棋における学習の高速道路とは将棋倶楽部24という無料のオンライン対局サービスのことで、今まで将棋がすごい強い子供がそれ以上強くなりたかったら地方からだと大都市圏にある養成機関とか大会に出向くか、諦めるかみたいな選択肢しかなかったんだけど、将棋倶楽部24のおかげでわざわざ大都市圏に苦労して行かなくてもネットでアマチュアの強豪の人たちとバンバン対局できるようになった。そうして強くなった人達がプロ棋士となって、今将棋界で多く活躍している。

 プログラミングの世界では前述したようにgiftedと呼ばれる才能に恵まれた人達が小中学生の頃からなんかすごい難しい本をバンバン読みこなしてどんどん自分でコード書いてガンガン上手くなって行く、というストーリーしか無かったんだけど、今日言及したオンライン学習サービスはプログラミングにおける学習の高速道路が初めて敷かれた、かもしれない、ということだ。なにせ月額1,000円だ。高校生のお小遣いでも払える人が相当いるのでは、という常識破りの値段設定である。

 全面的に褒める所しかないサービスという訳ではないというのも確かで、ちょっとこの成長曲線では急すぎて脱落者出ても仕方ないのでは…と思う箇所もいくつか存在する。しかし、ここで指摘しておかなければいけないのは、あくまでこれは高校生の課外授業である、という点だ。仮に180時間授業を受け終わって、簡単なものならバリバリにWebサービスを作れるぐらいスキルが身についたからと言って、彼らは別に全員が全員プログラマになる訳ではない、という事実がある。多分多くの生徒がプログラマとは何の関係もない職に就いて行くのだろう。最初の授業の方でfor文を回して1から100,000まで数を出力してみよう、という課題があって、そこら辺まではついていけたけどそれ以降の授業はわからなくて脱落した、という学生もまあある程度いるだろう(それでも情報系以外の大学生が受けるであろうプログラミングの授業のレベルに達しているのだが)。中学校の頃にリコーダー吹いたなあ、高校の頃に家庭科で何作ったっけ、と同レベルの思い出として、高校の時授業でWebサービス作ったよなあ、ぐらいの位置付けになる人の方が多いのだろう。

 問題は、1から100,000まで機械が1秒で出力してくれるという原体験を持った彼らが、プログラマと何の関係もない職に就いた時、彼らが現場を見て何を思うのか、である。IT業界以外では、いや下手したらIT業界の中でさえ、1から100,000までを紙にペンで書いていくのと同種の仕事が2017年現在でも残念ながら確実に残っている。そんな時代錯誤な状況に出くわした時、プログラミングの感性を持った彼らが、何を思い、何を変えてくれるのだろうか。プログラミングだけが問題解決の手段ではないとはいえ。

 まだ25コマしか受けてないので、90コマ受け終わった上で精査し直す必要はあるけれど、今の所すごく良さそうなサービスだ。受講し終わったら今日の文章は推敲した上でブログの方に上げるかもしれない。

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近況

 新薬に切り替えてから10日ぐらい経ったけど安定してるな。今の主治医はかなり慎重派のようで、薬量を最小単位でしか動かさないし日数も十分取るんだけど、そのおかげで不安定になることは今のところ無い。そこらへんがベテランっぽい感じがして経験値なんだろうなあ。

 某症状(病名の特定に繋がるから書けない)が改善しているような気がする。タイミング的に新薬に切り替えた効果とみて間違いないと思うんだけど。この症状が無くなってくれればもの凄く生きやすくなるのでちょっと期待している。

 3年前自分で立ち上げといて自分でぶち壊してしまった企画の謝罪文をようやく昨日送信した。3年間毎日のように謝罪しなきゃなあと思いはするんだけど、心理的抵抗から実行に移すことがどうしても出来なかった。遅きに失していることは自分が一番わかってるんだけど、謝罪まで3年の努力が必要だった、という表現が正しい。そのうち1人の方からはありがたい返信を頂いたけど、他の方にどう受け取られたかはわからない(別に返信を期待している訳では無いけど)。実際僕の事を恨んでる人もいるのも事実のようだし。自分のしでかした事の結果なのでそれは受け入れている。

 障害者手帳、受け取ったけど一切使っていない。まあセーフティネットでしかないからな。本質的な効果は「自分は精神障害者です」と名乗れることぐらいしかないんじゃないかな、と思っている。

 今年ももう終わるなあ。外的環境は色々変化があったけど、内面では何か変われただろうか。誕生日には「今年は回復の年にしたいです」なんてツイートしてたけど、回復したいという気持ちはもう諦めたというか手放しつつあるし。仕事ももうちょっと何とかしたくて、ここ1年半ぐらいはいつクビになってもおかしくないような成果ぐらいしか出せてないんだけど、頭と身体がどうしてもついて来ない。新薬は脳の働きを沈静化させにくいような作用機序をうたっているので、新薬に切り替え完了したら何か変わるかなあ。

 何と言ったら良いかなあ。仕事に限った事じゃないんだけど、もうちょっと楽しみたいよね。

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近況

 一昨日から新薬に切り替えている。切り替えるって言ってもいきなり交換するという訳ではなくて、今まで飲んでた薬の量を少し減らしつつ新薬をちょっと足して、重篤な副作用が出ない事を確認して、大丈夫そうだったらまた今まで飲んでた薬の量を少し減らしつつ新薬をちょっと足す、という作業を数ヶ月かけてやっていく。効果の良し悪しが判断できるのは完全に切り替わった後だからだいぶ先だろうなあ。

 とりあえず2日経っての感想は眠い。すげー眠い。一時的とは言え多剤処方の状態ではあるので仕方ない。多剤処方で眠くなるのは精神科あるあるだ。注意力も落ちてるフシがある。まぁ人に迷惑かけない程度にしばらくの間はぼーっと過ごそう。

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近況

 2007年頃というのはWeb業界にとってターニングポイントだった時代だ。iPhoneとかTwitterとかYouTubeとか、今の生活インフラにすらなっているいろんなWebデバイスやサービスが作られたり流行りだしたのがだいたい2007年ぐらいの事が多い。そんな時代の流れなのか僕が今いる会社も今年で10周年を迎えた。Webとは関係ないけど、僕が今年新しく入ったバンドも10周年を迎えて来年の1月にでかいライブをやろうとか言ってる。

 同じコミュニティを10年続けられるのってどれくらい凄いことなんだろうなあ。僕はコミュニティの運営側に立ったことってほとんどないのでその凄さがわからない。あとWeb業界で働く人の特徴として転職至上主義みたいなところがあって、「同じ会社に3年いれば長い方」とか言われるぐらい当たり前のように違う会社を渡り歩いていく。終身雇用って何?みたいな感じだ。転職する理由も「他にやりたい事見つけたから」「飽きたから」ぐらいの軽いノリの事が多い。僕もそんな感じでこの先いろんなWeb企業を巡っていく可能性の方が高いんだろう。10年同じコミュニティに居続けるという経験をする事ってあるんだろうか。

 最小単位のコミュニティと言えば家族(それも核家族)なんだろうけど、最小で2人という小さなコミュニティでさえ10年安泰に続けられるのって相当凄いことなんだろうなあと思う。統計上結婚した人のうち3人に1人は離婚を経験しているわけで。

 コミュニティを10年続けるのってどういうポイントが重要なのだろうか。中心人物の求心力によるところもあるにはあるんだろうけど、人生いろんな事が起こる訳でそれだけじゃ足りなそうだよなあ。固定されたメンバーだと息苦しくなったりするからしょっちゅう人の出入りがあるとかも大事なんだろうけど、家族の場合はそんな事言ってられないし。経済用語でビルトインスタビライザーという概念があるけど、そんな感じで誰かが苦手な事を別の得意な誰かが自律的にカバーしたり、なんかトラブルが起こっても迅速に復旧しやすいような仕組みをあらかじめ作っておくとか、そういう設計段階の思想みたいな所がやっぱり大事なんだと思うんだよなあ。

 最近知人が結婚するみたいなニュースを聞く事が重なったからこんな事を考えてしまうんだけど、結婚する人ってこういう事まで設計とか計算をしきった上で行けると思って結婚して家族になるんだろうか。どうなんだろうなあ。こんな事結婚した人に聞いてみた事もないからわからんけど。

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